「失礼します!」とドアを開いて、父親、子ども、母親の順で面接会場に入ります。
一番初めに入ってくるのが 父親です! まさにトップバッターですネ!
100点が合格点だとして、3人のうち 誰が点数を稼ぐのでしょう?
この割合は 家庭によって違いますし、家族の総合力が試されるわけですから
誰が点数を稼いでも100点を超えれば合格です!
たとえば?
利発なお嬢さんで 50点 父 25点 母 25点 で合格!
内気なお子さんで 30点 父 30点 母 40点 でもOK!
でも????
子 50点 母 50点 父 -10点 では不合格なのです (>_<)
「その分 私ががんばりますんで!!!」と お母さんは言います。
お気持ちは良くわかりますが、お受験ママはみなさん準備万端でなかなか差をつけるのは難しいものです。
また、父親をさておきガンガンしゃべりまくる母親像はあまり美しいお姿とは映らないようです。
「母親はニコニコ!父親の話すことにうなずいている」といつた姿が望まれるようです。
( 皇族ご一家をイメージされれば よろしいのではないでしょうか)
要はお父さんなのです!
緊張して、うまくしゃべれなかったわが子の分を 挽回できるのもお父さん!
せっかくいい線いっていた面接を、宗教上、教育方針で強い持論をしゃべりまくり台無しにしてしまうのもこれまたお父さんなのです!(ドキッ)
幼少期の受験には 小さな子どもに与えるプレッシャーなど、確かにデメリットはあります。
しかし、親のスタンスさえしっかりしていれば、これほど家族の絆が深まり、親子で一つの山を越える受験は他にはありません。
また 父親の役割がこんなに大きく クローズアップされる受験も これから先無いでしょう。
何年か先、「あんたの面接のとき、お父さんはすごくがんばったのよ~!感謝しなさい!」
なぁ~んて奥様がお子さんに言ってくれたら最高ですね!
(逆のケースは、、、考えるのは止めときましょ!)
ご夫婦にとっても、子どもの将来、わが家の教育方針、与えてあげたい環境などを話し合うまたとない機会となります。
ぜひ ポジティブにとらえ、「お受験パパの底力を見せてあげましょう!」