面接で、途中までうまく行っていたのに、なにかの禁句を言ってしまった!
学校の教育方針 宗教上の問題に触れ、面接が台無しになってしまった!
違う学校の教育方針をしゃべってしまった!
調子よくしゃべりすぎ ヒンシュクをかってしまった!
普段の仕事モードに入ってしまい 説教をたれてしまった! etc
これを 「地雷を踏む」 と言います(ドッカ~ン!)
これを踏んでしまうのは残念ながら ほとんどお父さんです!
とくに しゃべることに自信があり 弁の立つタイプのお父さんが危険です。
また 俗に言う「社会的地位の高い」お父さん。 政治家、医者、社長 etc
普段の自信が 謙虚さを失わせたり、つい持論が強くなってしまうのです。
始末が悪いことに 自分ではそのことに気づいていないのです。
面接が終わったあと「いや~ ガンガンにしゃべってきましたよ! バッチリでした!」
幼稚園の面接なんて普段の仕事に比べりゃ チョロイもんですよ~!」
といったパターンが一番危険です。
たとえ話した内容が大丈夫でも 気持ちよくしゃべり続けるその姿に 謙虚さや 誠実さが
失われ、おごり、傲慢さが見え隠れしていたはずです。
そうした お父さんの人柄、人としてのあり方こそが問われていることを 常に忘れないでください。
実は私も本業は営業畑なので しゃべることには多少自信があります。(危険です!)
でも だからこそ 余計なことまでしゃべり過ぎないように シナリオを書いて練習しました。
シナリオには 質問されて詰まらないようにする効果と 必要以上しゃべり過ぎない
ようにする抑制効果があるのです。(これは大事ですよ~!)
そして お父さんが地雷を踏んでしまう可能性が高いのが 次の三つの質問です。
① 宗教について
② お仕事について
③ 教育論について
どれも強い持論が出やすい質問なのです。どんなに、しゃべることに自信があって、ぶっつけ
本番に強いお父さんでも、「志望理由、お仕事、宗教、教育論」だけは、しっかりと 話しことを決めておきましょう。
どんなパターンの質問からも 「志望理由」をしっかり伝えられ、
上の3つ(宗教、お仕事、教育論)まで、しっかり対策が打てれば
お受験面接対策は6割完了です!
個別の相談でもここまでを一つのステップと考え 進めています。
がんばりましょう!