お受験で面接を受けてこられたお父さんが「藤崎さ~ん!あんなに練習していったのに
志望理由を聞かれませんでしたヨ」と言ってくるケースがあります。
これは 志望理由という言葉ではない ちがうフレーズで聞かれていることに気づかなかった
ケースがほとんどです。
「じゃあ どんな質問をされましたか?」と聞くと
「え~と、学校案内をごらんになって どうお感じになりましたか?とか~」
「それは 間接的に志望理由を聞いてるんですよ!」
「ゲーッ! 終わった~$%#」 (ToT)/~~~
このお父さんは 個別相談で練習しておいた「学校案内を聞かれた時のためのシナリオ」を
そのまましゃべってきました。志望理由っぽくなるよう作られたシナリオだったので 難を
逃れましたが(汗)
お父さんに来る質問は多くて3問です。下手すると1問というケースもあります。
その中で相手が出したサインを見落とさず、言わなくてはいけないことを
熱意と誠意をもって伝えてくるのがお受験パパの大切な役割です。
たとえばこんな質問です!
「どうやって本校を知りましたか?」
「私学に希望されることは何ですか?」
「説明会には参加されましたか?」
「ホームページを見ましたか?」
「一貫教育についてどう思われますか?」
「第一志望ですか?」
「他の学校と比べてどうですか?」
「上のお子様の学校と違ってしまいますが よろしいですか?」
などなど 結構あるでしょ~?
たとえば「第一志望ですか?」と聞かれて 「いいえ 実は他にも何校か、、、」などと
答えるお父さんはいないと思いますが。 「はい!第一志望です! シ~ン 」では
困ります。 チャンスは一回だけです。
これらの質問に的確に答えながら 最後は志望理由を熱意と誠実さをもって語る!
それには練習が必要です。(1000本ノックで反射的に体が動くように、、、、)
個別相談ではそのレベルまで指導と練習をしています。