さて、それではどうすれば良いのでしょうか?
まず、お父さん自身の宗教との接点を探してください。なにかあるはずです。
幼少時代までさかのぼってください。小さいときに行った日曜学校、教会。
今までに感銘をうけた書物、偉人。 旅先でたずねた寺院。尊敬している
人の言った言葉など。些細なものでも結構です。
思い出したら、「それに触れたとき自分がどう感じたか?」を思い出してください。
感動ですか? 心やすまる思いですか? 畏敬の念ですか?
これが「宗教」についての答えの「キモ」です。 ご自分の中にあるものなのです。
正解を求められているわけではないのです。
ですから 「どう感じるかということで良いのです」
「その人が感じてしまったことを 他人は正誤を付けることは出来ないのです」
もちろん感じたことが「トンチンカン」なものでは困りますし、その宗教を冒とくする
ようなことではないことが大前提ですが、、、?
面接をされる先生方は、その道を究めた方々です。 その前で、付け焼刃の知識を
話すより、自分の経験とエピソードとともに、自分が何を感じ、これから子どもとともに
なにを学んでいくのか、その覚悟があることを正直に、かつ謙虚に話すべきだと
私は感じます。
その上で本番の面接までの期間、時間が許す限り、教会に行くなり、書物を読むなり、
出来る努力を家族ですることは素晴らしいことです。
そうした 相手が大切にすることを理解しよう、学ぼうという謙虚な姿勢は、本番の面接
でも 必ずにじみ出るものです。
逆に、本番だけうまいこと言って逃れようという考えも、にじみ出てしまうものです。
(ギクッ!)