宗教について(その1)

さぁ! お受験パパの最大の山場がやってまいりました!

志望校が宗教色の無い学校の方は この章は読み流していただいても結構です。

それ以外のお父さんは この章だけは 真剣に読み込んでください!

 

お父さんが一番「地雷」を踏みやすい質問です。 個別相談でも最も苦労するテーマです。

志望校の宗教の信者でいらっしゃる方はOKです!  信者でなくても自分が「ミッションスク

ール」出身のお父さんも有利ですね。

 

問題はそれ以外のお父さん方です!(ドキッ!)

「わが家は代々 南無阿弥陀仏だし!教会なんて友達の結婚式にいったのが最後だ!」(汗)

そういったお父さんです。(私も似たようなものでした)

 

「お父さまにお聞きします 宗教についてどうお考えですか?」 と聞かれて

「頭が真っ白になって 気まずい沈黙だけが流れた!」

「何も思いつかなくて 世界史で学んだ宗教戦争について話し 大ひんしゅくをかった!」

など 恐ろしい武勇伝を聞くのはこのテーマです。

どんなにしゃべることに自信があるお父さんでも このテーマだけは 聞かれたら何を話すか

決めておくことをお勧めします。

 

逆に言えば お父さんの面接で一番点数の差が付くのがこの質問なのです。 

宗教を柱とする教育を行う学校にとっては、宗教観はもっとも大切とするものです。

それを 尊重し 深く理解し 適切に言葉にできるお父さんに高い評価が与えられるのは

あたりまえのことです。

ですから宗教関係に強いお父さんは 「ここで点数を取るぞ」という意識があっても良いでしょう。

 

そうでないお父さんは まず減点をされないように 「守りのシナリオ」を考えましょう。その上で

さらに点数が取れるようにステップアップしていってはいかがでしょうか?

 

しかし、面接のノウハウのためだけでなく 自分の子どもを託す学校が 一番大切にするものが

宗教であるとすれば それを親として理解し 学ぶことはとても大切で 価値があることです。

このタイトルは時間を掛けて考えてください。

 

次回につづく!