「お父様は、しつけについてどう思いますか?」
幼稚園、学校側は何が知りたいのでしょう? お受験の本質でお話ししましたネ!
「親がどんな価値観で 子育てをしているのか?学校の方針に従う姿勢があるのか?」を知りたいのです。
そして、それは父親の考えが最も影響を与える部分なのです。
それでは、皆さんはどのようなときに、お子さんをしかりますか?
思い出してみてください。
必ず一貫性があるはずです。
私が思いつくところでは、こんな感じでしょうか?
① 危険な行為
明らかに危険と思われる行為や、交通事故につながるような行為は、即座にしかります。
まず、その危険から非難させた上で、子供の目をしっかり見て、二度としないことを約束させます。
② 他人に迷惑
お友達や、家族に対しての迷惑な行為は、度が過ぎた場合はしかります。
特にそのことが相手の迷惑になっていると自分で判りながらしている場合は、きつくしかります。そして、もし自分が相手の立場だったらどう思うか?を考えさせます。
③ 公共の場での態度
電車、バス、レストランでの振舞いというのは、私ども日本人が最も、しつけとして足りない部分だと思います。
幼稚園の電車でやバスでの送り迎えや、お教室への道のりの中で、じっくり教えたいところです。
この部分は、幼稚園、学校側も最も重視する部分だと思います。
多少の長い時間でも、じっと待っていられることは、お受験では第一条件です。
「さわがしい」と「子どもらしい」というのは全く違うことです。
④ ウソをついた時
ウソをついた時にしっかりとしかることも大切です。
また宗教教育の幼稚園、学校であればより、道徳心というものを重視してくるでしょう。
しかし、子供がウソをついた時、ただしかるだけでなく、親の態度や、家庭の環境の中にウソを付かせてしまう要素が無いか?見直すことはとても大事なことだと思います。
皆さんはどうでしょうか?
それぞれの優先順位はあると思いますが、具体的にどうしかるかまで話せるようにしておきましょう。