それでは どこから取り掛かれば良いのでしょうか?
「まずは 受けさせていただく学校を良く知りましょう!」
などというと
「馬鹿にすんな~ とっとと面接のノウハウを教えろ!」
みたいな声が飛んできそうですね。
しかし ここが一番大切なポイントで
ここが一番 「お父さんが弱いところ」なのです。
言葉を変えれば
ほとんどの場合 志望校を お父さん自身が選んでいないからです!
(志望校がご自分の出身校である場合をのぞいて)
お奥様が志望校を 塾と相談して決めてきて
「願書は書いておきました!予想質問は これとこれです!
面接は いついつです!当日は頼みますよ!」
といったケースがとても多いのです。
これでは通り一遍の志望理由しか答えられなくて当然ですね! 願書の棒読み!
お母さんが書いた願書の中身とお父さんが答える志望理由がまったくマッチしない!
何百人もの面接をされる先生方からすれば、夫婦の話し合いがされていないことがお見通しです。
「急がばまわれ!」のことわざ通り、もう一度順番に立て直しましょう。
①その学校の生い立ち、建学の志、大切にしている心を知る。
②わが子の個性と、将来の夢を その建学の志と照らし合わせる。
③夫婦で深く話し合う。
④志望理由を決める
⑤その上で願書を書く。
注: この順番を必ず守ってください!
このステップをしっかり踏めば、面接の準備は6割終わったも同然です。
詳しくは(その2)で!