お手伝いをさせていますか?

お受験面接でお父さんに、「お子さんにはお手伝いをさせていますか?」

という質問がされることがよくあります。

幼稚園受験より、小学校受験のほうが質問される確立は高くなります。

 

立派なお手伝いでなくても良いのです。なにか、子供がお手伝いを通して家庭の一員として

役に立っているという実感ができる環境づくりを、親が意識して行っているかが、ポイントです。

 

たとえば、動物のお世話、朝刊を取りに行く、ご飯のときに箸を並べる、  たくさんありますね!

ポイントは継続して出来る、具体的に結果が出るといった点です。

面接でも具体的に、そのことによって子供が何を学んでいるのか、責任感なのか、達成感なの

か? 家族の一員としての自覚なのか? そこまでお父さんは話してください。

 

今現在、やっていなかったら、家族で話し合って決め、継続してやりましょう。

お受験のためだけでなく、とても大切なことだと思います。

 

この先中学受験などに突入してくると、塾通い等で子供が勉強に裂く時間が多く

なってきます。とかく「家のことはいいのよ!○○ちゃんは勉強だけやっていれば!」的な

感じが強くなってしまいます。

「俺は、私は勉強してるから偉いんだ!」みたいな「カン違い野郎」(下品ですみません)が

出来上がってしまいます。

 

「勉強は親のためでなく自分自身のためにやっていることであって、家族の一員としてお手伝

いするのは当たり前!」

こうした家庭の方針やあり方を明示していくことは、お父さんの大切な役割です。

 

ただ明示する以上「お父さんは家ではいつもゴロゴロしてます」にならないように、

お父さんもがんばって行きましょう (@_@;)